【横須賀市】市職員の一級建築士資格取得を推進

横須賀市は、市職員の一級建築士資格取得を推進している。

建築業界全体で経験豊富な一級建築士が引退する一方で、一級建築士を目指す若者が減少しており、後継者が十分に育っていない問題に直面している。一級建築士になるためは多大な時間とコストが必要な背景があり、横須賀市では、次世代の建築士を目指す職員への支援を推進していく。

県内初の充実した助成制度

一定期間の受験手数料・登録手数料は全額助成し、講座受講料は2分の1を助成する。

※令和6年度(2024年度)一級建築士登録者から助成開始

建築主事の設置

横須賀市は建築基準法により、「建築主事」を置く必要がある。
このため、建築主事の後継者を育成しなければならない。
建築主事試験(建築基準適合判定資格者検定)は、一級建築士試験に合格していることが受験資格とされている。

建築士の役割

建築士法上、一定規模の新築工事等は、建築士が工事監理を行う必要がある。
また、市の建物を適切に維持管理していくためには、専門的な知識を持つ建築士が不可欠である。

この情報に関するお問い合わせ

総務部人事課
横須賀市小川町11番地 本館1号館5階
電話番号:046-822-8181
ファクス:046-827-3228

関連リンク

横須賀市公式ホームぺージ「市職員の一級建築士資格取得を推進」

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