無期限休養中の氷川きよし、長良プロから独立「活動再開に向けての準備をしているところ」

氷川きよし【写真:ENCOUNT編集部】

3月末で退所「感謝の念に堪えません」

歌手活動を無期限休養中の氷川きよし(46)が27日、所属事務所の長良プロダクションから独立したことを同事務所の公式サイトで発表した。同社は「この度、氷川きよしは2024年3月31日をもちまして弊社より独立致しました」と報告。同社にデビュー以来24年間所属の氷川も「独立して、新たに活動をしていくことになりました」と伝えた。

長良プロダクションは「氷川きよしについてのご報告」と題し、「この度、氷川きよしは2024年3月31日をもちまして弊社より独立致しましたことをご報告申し上げます」と発表した。氷川は2023年1月から休養しているが、その状況も踏まえ、本人にエールを送った。

「これまでの歌手としての活動を基に、新たな氷川きよしの世界への更なる飛躍を目指し、活動を再開し新たな一歩を踏み出すこととなりました。弊社も氷川きよしが新たな挑戦を成功させることを願っております」

同公式サイトには、氷川のコメントも掲載された。

「右も左もわからないデビュー当時からお仕事のチャンスや、ご指導を頂き、支えて頂いた、株式会社長良プロダクションの皆様には感謝の念に堪えません。今後につきましては、あらためてご報告を致しますが、現在、活動再開に向けての準備をしているところです。引き続き、初心を忘れず、自分らしく、歌い続けていきたいと考えております。新たなスタートとなり、決して生やさしい道ではございませんが、復帰を待ち続けてくださったファンの皆様、これまでお世話になった関係者の皆様のお気持ちにお応えするためにも、新しい氷川きよしの世界を披露できるように精進して参ります」

福岡市生まれの氷川は、00年のデビュー曲『箱根八里の半次郎』を大ヒットさせ、同年の日本レコード大賞最優秀新人賞受賞した。『NHK紅白歌合戦』には、同年から22年まで23年連続出場。06年には『一剣』で日本レコード大賞を受賞している。ENCOUNT編集部

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