メッツ傘下3A藤浪晋太郎が1回もたず6失点KO…あまりに短かった「我が世の春」からの大転落

藤浪晋太郎(C)Gordon Donovan/NurPhoto/共同通信イメージズ

メッツ傘下3Aシラキュースの藤浪晋太郎(30)が、いつものことだが試合をぶち壊した。

日本時間26日、ガーディアンズ傘下3Aコロンバス戦の八回に登板。2点ビハインドの場面でマウンドに上がったものの、いきなり挨拶代わりの3者連続四球で塁を埋めると、その後は味方の失策や適時打、押し出し四球など、失点が止まらずにKO。後続の投手も藤浪が出した走者を返し、結局、1/3を1安打4四球、1暴投で6失点。ただでさえ12.27と散々だった防御率は、13.50と、悪化の一途を辿っている。

昨季の藤浪はまさに我が世の春だった。7月にアスレチックスから移籍したオリオールズで30試合に登板。32三振を奪うなど、中継ぎの一角としてチームの地区優勝に貢献すると、元阪神ということもあってか、オフには関西圏を中心に様々なイベントに引っ張りだこ。阪神競馬場でトークショー、医療法人のチャリティーイベント、野球教室、バスケBリーグ戦のゲストなど、スター選手並のオフを謳歌していた。

そんな春も長くは続かず、苦戦が続いている藤浪。調子に乗っていたオフシーズンの自分をぶん殴ってやりたい気持ちではないか。

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昨季18年ぶりリーグ優勝、38年ぶり日本一を達成した古巣阪神の岡田彰布監督(66)が密かに温めていた補強プランがあったという。それが藤浪の獲得だ。

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