テニス=マドリードOP、ダニエル逆転負け 復帰アルカラスは圧勝

[26日 ロイター] - テニスのマドリード・オープン(OP)は26日、マドリードで男子シングルス2回戦を行い、ダニエル太郎は第24シードのタロン・フリークスポール(オランダ)に6─4、3─6、4─6の逆転負けを喫した。

前回王者で2回戦が初戦のカルロス・アルカラス(スペイン)は、アレクサンダー・シェフチェンコ(カザフスタン)を6─2、6─1で下した。

右腕のけがでマスターズ・モンテカルロ大会とバルセロナOPを欠場したアルカラスは、腕にコンプレッションスリーブを着用して試合に臨み、19本のウィナーを打ち込むなどして、わずか1時間8分で試合を終わらせた。

同選手は試合後、「正直、今日はかなり良かったと思う。先月はスライス、ボレー、バックハンドを練習したので、それが非常に良く効いた」と話した。

第4シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)、第7シードでロシア出身のアンドレイ・ルブレフ、第8シードのフベルト・フルカチュ(ポーランド)らシード勢は順当に勝ち上がった。

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