酒井ら主力4選手、味も勝利もお墨付き!? 王者ヴィッセル特製パン、本拠地3試合で販売へ 27日から

酒井高徳選手 Nuts meets coffee((c)VISSEL KOBE)

 サッカーJリーグ1部の昨季王者ヴィッセル神戸が27日から、本拠地ノエビアスタジアム神戸(兵庫県神戸市兵庫区)である3試合で、元日本代表DF酒井高徳ら主力4選手が監修した4種類のオリジナルパンを販売する。パン製造販売のイスズベーカリー(同)の協力を得て、3選手が監修した昨年5月に続く2度目の企画。カレーや豚のしょうが焼き、プリンなど各選手が好きな食べ物とパンを組み合わせた商品が並ぶ。

 酒井選手が監修した「Nuts meets coffee」(450円)は、アーモンド、カシューナッツ、クルミが入ったクリームを生地で包むなど、コーヒーに合うパンになったという。同選手は「デザート感覚で食べていただければ」とコメントを寄せた。

 このほか、守備の要マテウス・トゥーレル選手は、プリンとカスタードのクリームを包んだ「香ばしカラメルのプリンフランスパン」(400円)を企画し、「僕自身大変気に入っています」とご満悦だ。今季加入した元日本代表MF井手口陽介選手は甘辛だれを絡めた「豚のしょうが焼き塩パン」(550円)、昨季優勝を決めた一戦で得点したMF井出遥也選手は食べ応えのある「カレークロワッサンウインナー」(600円)をそれぞれ手がけた。

 クラブ担当者は「選手監修ならではの目新しい商品。ファン、サポーターの皆さまに楽しんでいただけたら」とPRしている。

 神戸は現在首位と勝ち点2差の4位につける。27日の京都サンガFC戦に続き、5月6日のアルビレックス新潟戦、同26日の東京ヴェルディ戦で、いずれも午前10時から試合開始時間まで、スタジアム場外の正面広場西側で販売する。なくなり次第終了。(井川朋宏)

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