大谷翔平が初打席わずか”1分以内”の離れ業。トロント最深部に放つ7号特大ソロ弾に米衝撃!「ブルージェイズは彼と契約すべきだった」

大ブーイングを黙らせる特大弾が飛び出した。

現地4月26日、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平が敵地でのトロント・ブルージェイズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、第1打席にいきなり7号ソロホームランをかっ飛ばした。

プレイボールから約1分50秒、初打席に立ってわずか1分以内でロジャース・センターに快音が轟いた。大谷は相手先発クリス・バジットの3球目、内角のスライダーを鋭く振り抜くと高く舞い上がった打球は右中間スタンドに一直線。3試合ぶりの本塁打となる7号先制ソロ弾をぶち込んだ。

大谷は昨年12月にドジャース移籍を発表したが、その直前に一時ブルージェイズ移籍が決定的との誤報が流されていた。背番号17が打席に立つと、敵地ファンからは大ブーイング。それを一蹴するような打球速度96.1マイル(約155キロ)、飛距離360フィート(約110メートル)を計測する挨拶代わりの一発をお見舞いした。
電光石火のホームランに現地も騒然としている。MLB公式サイト『MLB.com』の公式X(旧ツイッター)は「ショウヘイ・オオタニがトロントの最深部へ!」と綴り、ブルージェイズのブルペン近くのフィールドに着弾したことを伝えた。

同サイトのSNSが先制弾を共有すると、米ファンは即反応。「なんてこった!」「ショーータイムだ!」「ブルージェイズは彼と契約すべきだった」「トロントを黙らせた!」などと、喝采が飛び交っている。

なお試合は、ドジャースが3回表にマックス・マンシーに3ラン本塁打が飛び出すなど打者一巡の猛攻を浴びせ、一挙6点。7対0でリードしている。

構成●THE DIGEST編集部

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