硫黄山白濁 応急対策 宮崎県議会常任委で県説明

 県は26日、えびの市・えびの高原の赤子川上流で昨年12月に白濁が確認され、今月に入り水質改善施設の処理能力を改善する応急対策を施したことを明らかにした。白濁は断続的に確認されており、県は下流の水質監視を継続。県環境管理課は「農業用水取水期間(4~10月)の安定的な水質確保を目指したい」としている。

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