カウントダウンボードを披露 Jヴィレッジ開催のインターハイ男子サッカー 開幕まで3カ月

カウントダウンボードを披露する(左2人目から右へ)渡辺会長、阿部さん、氏田さんら

 Jヴィレッジ(福島県楢葉・広野町)を拠点に、7月26日から開かれる全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技の開幕まで3カ月となった26日、福島県内の高校生が手がけたカウントダウンボードが披露された。

 試合会場となるいわき市と広野、楢葉両町で栽培されているハイビスカスやミカン、ユズと太平洋をイメージした背景に、力強くボールを蹴り出す選手が描かれている。

 福島西高デザイン科学科2年生がデザイン、福島工高情報電子科と建築科の3年生が制作を担当。開幕までの残り日数などをデジタル表示している。3枚を作り、3市町の役所や役場に置いて機運を盛り上げる。

 Jヴィレッジで行われたお披露目式には大会県実行委員会の渡辺亮会長(県高体連会長)や福島西高2年の阿部千里さん、氏田莉乃さんらが出席した。阿部さんと氏田さんは「選手のみなさんに、この地を楽しんで力を発揮してほしい」と大会の成功を願った。

 式終了後、同所で県実行委の総会を開いた。

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