主力温存も勝利でラ・リーガ制覇近づくマドリー、アンチェロッティ監督「彼らは素晴らしい選手」

アンチェロッティ監督がチームを称賛[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、ラ・リーガでの勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。

26日、レアル・ソシエダとのラ・リーガ第33節に臨んだマドリーは、4日後に控えたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバイエルン戦を見据え、多くの主力がベンチスタートに。序盤は押し込まれる展開ながら、MFアルダ・ギュレルのゴールで先制すると、32分にはMF久保建英に同点ゴールを許すもVARで取り消しに。後半はこう着状態が続く中で最後までリードを守り抜き、1-0で勝利した。

首位快走が続くアンチェロッティ監督は難敵相手の勝利を喜びつつ、チームの献身性を称えている。

「レアル・ソシエダはとても良いプレーをするチームであり、激しくプレスをかける攻撃的なスタイルだ。ここで勝つのは簡単ではなく、これからの試合を考えればなおさらだっただろう。しかし、私のチームは素晴らしかった。我々は戦い、苦しみながら勝利したのだ。おかげでラ・リーガ優勝まであと勝ち点4となり、あと少しだ」

「選手は勝利への姿勢、欲望、そしてチームの好調を維持し続けようとする意欲を示してくれただろう。そうした意味でも、彼らは素晴らしい選手であり、私は感謝しなければならない」

「今日は誰もが良くやってくれた。良い姿勢を保ち、献身的に戦ってくれたと思う。その中で得点を決めたアルダは、将来的に非常に重要な選手となるだろう。彼が来年もここに残るのは間違いない。並外れたクオリティーと素晴らしい才能を持っているからね」

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