【DDT】佐々木&KANON&ポーが秋山&ディーノ&大石を破り、KO-D6人タッグ王座戴冠!「いつ何時、誰の挑戦も受けない。未来永劫、俺たちのものだ」

DDTプロレスが4月26日、東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)でプロハンドボールチーム・ジークスター東京とのコラボイベント「DDZT」を開催した。ダムネーションT.Aの佐々木大輔&KANON&MJポーが「D・O・A(DEAD OR ALIVE)」の秋山準&男色ディーノ&大石真翔を破り、KO-D6人タッグ王座を奪取した。

ディーノの狙いはKANONで、場外から2階席まで追いかけて乱闘。リングに戻ると、KANONはディーノの股間に噛みつき応戦。ディーノがリップロックでKANONがダウン。ディーノがコーナーに上り、尻を出すと、佐々木、ポーが被害に。さらには生尻に誤爆してしまった秋山はダメージが大きく退場してしまう。再びディーノが2階席にKANONを連れ出し、男色殺法全開。リング上では孤立した大石が佐々木のダイビング・エルボー、クロス・フェースロックで絞め上げられてギブアップ。ベルトはダムネーションT.Aの手に渡った。

佐々木は「楽勝だな。このベルトは俺たちのものだ。いつ何時、誰の挑戦も受けない。未来永劫、俺たちのものだ」と吐き捨て、KANONは「男色ディーノとは2度と試合しない」と懲り懲りの様子。

一方、王座から陥落した「D・O・A」は元々ガラスの結束とあってバックステージで大口論。秋山が「負けたら解散だろ?」と言えば、大石は「継続だ。ベルト獲られたら終わりだと思ったけど、俺は終わんねぇ」と発言し、2人の手を無理やり取って、「これからも頑張っていきます」と言うも、チーム継続には不安要素満載だ。

また、第3試合では王者組=クリス・ブルックス&高梨将弘&アントーニオ本多&正田壮史&メカマミー(シャーデンフロイデ・インターナショナル)vs挑戦者組=大鷲透&大和ヒロシ&松永智充&高尾蒼馬&川松真一朗のKO-D10人タッグ選手権が行われ、正田が正田のチカラKOBUムキムキで松永を仕留めてV2に成功した。

【大会名】DDT×ジークスター東京 特別興行「DDZT」
【日時】2024年4月26日(金)
【会場】東京・ひがしんアリーナ(墨田区総合体育館)
【観衆】687人

<試合結果>

▼ダークマッチ 3WAYマッチ 15分一本勝負
●夢虹 vs イルシオン vs 須見和馬○
7分39秒 横入り式エビ固め

▼オープニングマッチ DDT UNIVERSAL選手権試合~中村圭吾復帰戦 60分一本勝負
<王者>○MAO vs 中村圭吾●<挑戦者>
13分26秒 片エビ固め
※キャノンボール450°。第12代王者が8度目の防衛に成功。

▼第二試合 30分一本勝負
○樋口和貞&高鹿佑也 vs 納谷幸男&瑠希也●
11分41秒 カナディアン・バックブリーカー

▼第三試合 KO-D10人タッグ選手権試合~ノータッチルール 60分一本勝負
<王者組>クリス・ブルックス&高梨将弘&○アントーニオ本多&正田壮史&メカマミー
vs
<挑戦者組>大鷲透&大和ヒロシ&松永智充●&高尾蒼馬&川松真一朗
7分44秒 片エビ固め
※正田のチカラKOBUムキムキ。第9代王者組が2度目の防衛に成功。

▼第四試合 アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 60分一本勝負
<王者>●ウナギ・サヤカ vs ウナギ三四郎○<挑戦者>
7分46秒 片エビ固め
※ストーンコールド・スタナー。ウナギ・サヤカが防衛に失敗、ウナギ三四郎が第1626代王者となる。

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●ウナギ・三四郎 vs ウナギ・サヤカ○<挑戦者>
18時23分 横入り式エビ固め
※ウナギ・三四郎が防衛に失敗、ウナギ・サヤカが第1627代王者となる。

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●ウナギ・サヤカ vs ウナギ・三四郎○<挑戦者>
18時25分 横入り式エビ固め
※ウナギ・サヤカが防衛に失敗、ウナギ・三四郎が第1628代王者となる。

▼第五試合 BURNINGvsThe37KAMIINA! 30分一本勝負
○遠藤哲哉&飯野雄貴 vs 勝俣瞬馬&To-y●
11分16秒 片エビ固め
※バーニングスター・プレス

▼アイアンマンヘビーメタル級選手権試合
<王者>●ウナギ・三四郎 vs ジスター○<挑戦者>
19時3分 体固め
※ウナギ・三四郎が防衛に失敗、ジスターが第1629代王者となる。

▼第六試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○HARASHIMA vs 平田一喜● with 足立玉助
12分17秒 片エビ固め
※蒼魔刀

▼セミファイナル KO-D6人タッグ選手権試合 60分一本勝負
<王者組>秋山準&男色ディーノ&●大石真翔 vs 佐々木大輔○&KANON&MJポー<挑戦者組>
15分28秒 クロス・フェースロック
※D・O・Aが5度目の防衛に失敗、佐々木組が第54代王者組となる。

▼メインイベント KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
<王者>○上野勇希 vs 彰人●<挑戦者>
28分49秒 体固め
※WR。第82代王者が4度目の防衛に成功。

<写真提供:DDTプロレス>

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