中国・黄河の断崖でスラックライン大会、20選手が速さ競う

中国・黄河の断崖でスラックライン大会、20選手が速さ競う

20日、ベルト上を歩くフランスのブノワ・ヒュム。(河津=新華社記者/解園)

 【新華社太原4月27日】中国山西省河津市の黄河大梯子崖風景区で20、21両日、黄河大梯子崖国際高所スラックライン大会が開催され、中国の施海林(し・かいりん)が優勝した。

中国・黄河の断崖でスラックライン大会、20選手が速さ競う

20日、他の選手と記念撮影するフランスのブノワ・ヒュム。(右から2人目、河津=新華社配信)

 大会には中国のほか、フランス、スペインなどの国・地域から20人が参加。高さ175メートル、幅2.5センチのベルトの上でバランスを取りながら50メートルを歩行し、速度を競った。

中国・黄河の断崖でスラックライン大会、20選手が速さ競う

20日、黄河付近に張られたベルトの上で競い合う選手ら。(河津=新華社配信)

 刺激的なスポーツである高所スラックラインは文化、スポーツ、観光の融合を加速する重要アクティビティーになりつつあり、これまでに張家界(湖南省)、武功山(江西省)、神仙居(浙江省)などでも大会が開かれ、メディアや観光客の注目を集めている。(記者/解園)

中国・黄河の断崖でスラックライン大会、20選手が速さ競う

20日、高所スラックライン大会の様子を撮影する観衆。(河津=新華社記者/解園)

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