タイトル「満開」誓う 脇田菜々子女流初段、喜多方市訪問

「満開のシダレザクラを女王として観賞したい」と決意を新たにした脇田女流初段

 喜多方市で昨年11月に開催された将棋の女流棋士による対局「しだれ桜女王杯」で優勝した脇田菜々子女流初段が19、20の両日、同市を訪れ日中線しだれ桜並木を観賞した。

 日本将棋連盟県支部連合会の武蔵正憲会長が、対局名にちなみ、「シダレザクラが咲く季節に訪問してほしい」と呼びかけ、これに脇田さんが応えた。

 脇田さんは20日に日中線しだれ桜並木を訪れた。散り始めで満開のシダレザクラを観賞することはできなかったが、脇田さんは「女王として来年は満開のシダレザクラを観賞したい」と連覇を誓った。

 また、19日は市役所に遠藤忠一市長を表敬した。遠藤市長は「2連覇を目指して頑張ってほしい」と、脇田さんを激励した。

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