「輝きと意欲を見せた」幻ゴールの久保建英、古巣レアル相手のパフォーマンスは現地でも評価「最も危険を生み出した」

レアル相手のゴールも幻に終わった久保建英[写真:Getty Images]

レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英がまずまずの評価を受けている。
【動画】久保建英が古巣・レアル相手にゴールも幻に…

26日、ラ・リーガ第33節でソシエダはレアル・マドリーと対戦した。

ホームにマドリーを迎えた一戦。久保にとっては古巣対決となり、先発出場を果たした。

試合はリーグ制覇を目指すマドリーをソシエダが押し込む展開に。それでも29分にアルダ・ギュレルのゴールでマドリーが先制する。

追う展開となったソシエダは32分にビッグチャンス。相手ボックス付近でアンデル・バレネチェアがボールを奪うと、こぼれ球を最後は久保が蹴り込み同点ゴール。しかし、オンフィールド・レビューの結果、バレネチェアのファウルが取られ、ゴールは取り消されることとなった。

その後はマドリーのペースとなる中で、80分には久保のスルーパスからミケル・オヤルサバルがシュートも枠を外すことに。久保は何度もチャンスを作ったがゴールが遠く、0-1で敗戦となった。

古巣相手に攻撃を牽引した久保に対し、スペイン『ElDesmarque』は久保に対して7点(10点満点)の評価を与えた。

「取り消されたゴールを除けば、非常に良かった。彼はレアル・マドリーの守備をいとも簡単に打ち破り、輝きと意欲を見せた」

また、スペイン『Noticias de Gipuzkoa』は6点(10点満点)の評価をつけた。

「再び違いを生み出す武器に。彼は何度も何度もチャレンジしたが、ベストのレベルには程遠い」

「彼のシュートがポストに当たってしまったことは残念だ。決して隠れることはなく、最も危険を生み出してきた人物」

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