カブス・今永が7回途中1失点の好投で開幕4連勝 吉田は出番なし

【カブス7-1レッドソックス】@フェンウェイ・パーク

日本時間4月27日、カブスは敵地フェンウェイ・パークでのレッドソックス3連戦がスタート。その初戦は今永昇太とカッター・クロフォードの「防御率0点台対決」となったが、7対1で快勝し、連勝を4に伸ばした。今永は自己最長となる6回1/3を投げ、被安打5、奪三振7、与四球1、失点1の好投で4勝目(0敗、防御率0.98)をマーク。クロフォードは10安打を浴びながらも6回4失点(自責点3)にまとめたが、今季初黒星(1勝、防御率1.35)となった。

開幕から好調な投手同士の投げ合いとして注目された一戦は、2回表にマット・マービスとピート・クロウ=アームストロングのタイムリーでカブスが2点を先制。4回表には一死1・3塁からクロウ=アームストロングのスクイズで1点を追加した。直後の4回裏にタイラー・オニールの8号ソロで1点を返されたが、5回表にマイケル・ブッシュの犠飛で4対1とリードを広げ、7回表にはレッドソックス2番手のジョエリー・ロドリゲスを攻めて3点を追加。今永降板後は2番手のキーガン・トンプソンが2回2/3を無失点に抑え、7対1で快勝した。

今永は立ち上がりから安定したピッチングを見せ、3回までパーフェクト。4回裏一死からオニールにソロ本塁打を浴びたが、続く1・2塁のピンチは無失点で切り抜けた。5回以降も走者を出しながらも得点を与えず、7回裏無死1塁からエンマニュエル・バルデスをライトフライに打ち取ったところで降板。88球で自己最長の6回1/3を投げ、開幕から無傷の4連勝を飾った。なお、レッドソックスの吉田正尚は5試合連続のベンチスタートとなり、最後まで出番がなかった。

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