西郷真央は31位で決勝へ 畑岡奈紗、古江彩佳、渋野日向子も通過

西郷真央は日本勢最高位のまま週末へ(撮影/村上航)

◇JMイーグルLA選手権 presented by プラストプロ 2日目(26日)◇ウィルシャーCC (カリフォルニア州)◇6258yd(パー71)

1打リードの単独首位から出たグレース・キム(オーストラリア)が1イーグル4バーディ、1ボギーの「66」で回り、後続との差を4打に広げる通算12アンダーで週末に入る。

通算8アンダーの2位に、前週のメジャー「シェブロン選手権」を2位で終えたマジャ・スターク(スウェーデン)。通算6アンダーの3位に、前年覇者のハンナ・グリーン(オーストラリア)とエスター・ヘンゼライト(ドイツ)が続いた。

37位スタートの西郷真央は3バーディ、3ボギーの「71」でプレー。「なかなかパットが決まらず、スコアを伸ばせなかったのはちょっと悔しい」と振り返ったが、通算イーブンパーの31位に浮上して日本勢最高位をキープ。「(ボールは)思ったところには出せているので、あとはポアナ芝の気まぐれなグリーンに少し運が向いてくれたら」と切り替え、3試合ぶりの決勝ラウンドに臨む。

ともに99位から出た渋野日向子と古江彩佳は「69」と2つ伸ばし、通算1オーバーの45位で予選通過。畑岡奈紗は82位から「71」とし、カットライン上の通算2オーバー61位に滑り込んだ。

吉田優利は60位から「75」、稲見萌寧は128位から「71」で回り、ともに通算5オーバーの105位で予選落ちした。

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