ホッケーコートの人工芝改修「感触」楽しんで パンサー尾形さん招きイベント 川棚大崎自然公園

北部九州総体に向け人工芝が張り変えられたホッケーコート=川棚大崎自然公園

 長崎県東彼川棚町小串郷の川棚大崎自然公園交流広場にあるホッケーコートの人工芝が全面改修された。28日午前10時半から、ホッケーの魅力を体感するイベントが開かれる。入場無料。
 同広場は北部九州総体(インターハイ)ホッケー競技(7月27日~31日)の会場。町は3月末までに、コートの人工芝を、国際大会の競技場で使用されている「ウオーターベース」に張り替えた。
 イベントは人工芝の感触を確かめ、ホッケーに親しんでもらおうと町教委が企画した。お笑いトリオ「パンサー」のメンバーで、高校時代にサッカー選手として活躍した尾形貴弘さんをゲストに迎える。
 イベントでは、シュートの球速約150キロとされるホッケーに尾形さんが挑戦。来場者も体験できる。シシ汁の振る舞いや、福岡を拠点に活動しているアイドルグループ「九州女子翼」のミニライブもある。
 午後2時からは、県立川棚高と愛媛県立伊予高が対戦。町教委は「インターハイに向け、競技を知り、町を挙げて応援する機運をつくりたい」としている。
 当日は大崎自然公園内の駐車場から交流広場へのシャトルバスを運行する。川棚町教委(電0956.82.2064)。

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