犬がする『このご飯嫌い』サイン3つ フードを好き嫌いする原因や対処法とは

️これ嫌い!わんこの好き嫌いサイン

1.匂いだけ嗅いで食いつかない

警戒するようにクンクンと匂いだけ嗅いで食いつかない、鼻をフンッと鳴らして無視するなどの行動は、わんこがそのごはんを嫌っているサインです。「匂いの時点でそそらないんだよな〜」と思っているのかもしれません。

2.食べ残す

途中までは食べるものの食べ残したり、あきらかに遅いスピードでイヤイヤ食べ進めるものの食べきらないというのも、ごはんが口に合っていない可能性があります。

3.おやつは食べる

ごはんに食いつかなかったり食べ残したりする場合、「もしかして体調が悪いのでは?」と不安になるかもしれません。実際に病気や怪我といった体調不良が原因で「食べたいのに食べられない」状態になっていることも考えられます。

ただし、ごはんは食べないのにおやつや好物にはガッツリ食いつくという場合には、単純な好き嫌いの可能性が高いでしょう。

️どうして?わんこがごはんを嫌う理由

1.味や匂いが好みじゃない

私たち人間に食べものの好き嫌いがあるように、わんこにも好みがあります。味がどうしても嫌い、匂いがおいしそうでない、ごはんの形状に不満があるなど、食欲をそそられない理由があるのです。

2.飽きた

ずっと特定のごはんばかり食べていると、そのごはんの味に飽きて嫌いになってしまうこともがあります。

「いつも食べていたのに急にどうしたの?」と不安になるかもしれませんが、いつも食べていたからこそ飽きてしまうのです。また歳をとるにつれて嗜好に変化が生じることもあるでしょう。

3.他のものの美味しさを覚えてしまった

おやつや人間の食べもの、ごはんにかけるトッピングなど、ごはんよりも美味しいものに出会ってしまい、ごはんが美味しいと思えなくなってしまうこともあります。ごはんが嫌いになったというより、贅沢を覚えてしまったといった状態です。

️ごはんをしっかり食べてもらうために

1.違うフードに替えてみる

ペットショップに行くとさまざまなドッグフードが市販されています。持病のための療法食など、どうしてもそのフードでなければダメという理由がないのであれば、あまりこだわらずに食いつきの良い他のフードに替えてみましょう。

実はペット栄養学の観点からも特定のフードだけを与え続けるより、数種類のフードをローテーションして与えるほうが栄養バランスが良いと言われています。

2.トッピングは極力しない

ごはんそのものへの食いつきが悪いものの、トッピングをすると食べてくれるといった場合、ついついトッピングをするのが癖になってしまいがち。

ですがそれを繰り返していると、わんこはグルメになってしまいトッピングなしのごはんを食べてくれなくなってしまいます。なるべくトッピングに頼らないようにしましょう。

3.食べ残しはすぐに片付ける

ごはんを食べなかったり食べきらない場合、「置いておけばいつかは食べるだろう」と食べ残しをいつまでも放置しておくのはNGです。

食べ残した場合はすぐに片付け、「今食べなければ食べられないのだ」ということを教えなければいけません。

️まとめ

いかがでしたでしょうか?愛犬がごはんの好き嫌いをして困っているという悩みを抱えている飼い主さんは、案外多いもの。

ですがあまり思い悩まず、幸い今はフードの種類も増えていますから、愛犬に合ったものをポジティブに探してみるのも良いかもしれません。

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