阪神の糸原健斗内野手(31)が27日、出場選手登録日数が7年に達して国内フリーエージェント(FA)権の資格取得条件を満たした。
「いろいろな方々がいてのことだと思うので、感謝したいと思います。家族だったり、いつもサポートしてくれている裏方さんだったり、そして起用してくださった金本監督、矢野監督、岡田監督にはすごく感謝しています」
糸原は16年のドラフト5位でENEOSから阪神に入団。新人時代の17年から66試合に出場した。18、19年には全試合出場も果たしている。昨季からは代打起用が中心だが、ここぞでの勝負強い一打で貢献している。
「一日一日の積み重ねでここまで来られたと思う。これからも自分らしく一生懸命、がむしゃらに泥臭くやっていければいいかなと思います」
権利の行使については「今はシーズン中ですし、連覇に向けてチームに貢献するだけだと思っているので頑張ります」と話した。