欧州ではミスしても謝らない…元日本代表DF吉田麻也がその理由を説明 「謝っちゃうと負け」

日本代表として歴代3位となる126試合に出場した吉田麻也。オランダ、イングランド、イタリア、ドイツ、アメリカと海外でのプレー経験も豊富だ。

その吉田は、Tokyo FMで放送されている『吉田麻也の切り替えて行こう!』でこんな話をしていた。

「一般の社会と比べるとは難しいんですが、サッカーでいうとミスしてもみんな謝らないんですよね、特に欧州では。謝っちゃうと負けみたいな。謝って認めちゃうとどんどん自分のせいにされるみたいなところがあるんですけど。

僕はどっちかというと、割りと自分が悪いと思ったらすぐ謝るし、自分が悪くないと思ったら絶対に最後まであきらめないという信念でやっております。

そうすることによって、誠実な人だという評価も得られるし、頑固だと、『こいつ、面倒くせぇな』、『怒らせたら、面倒くせぇな』という評価も得られるので。海外で戦うためにはそういうのをオススメしております」

欧州では自分を守るためにミスしても謝らない傾向にあるとか。

海外日本人、欧州から見た市場価値が最も高い11人

吉田はサンプドリア時代にキャプテンだったファビオ・クアッリャレッラと大喧嘩した経験を明かしたこともある。その際には「それも自分が間違ってないっていうことを反論できるかどうかってすごい大事」「自分は絶対悪くないと思ったら、絶対戦わなきゃいけない」と語っている。

© 株式会社ファッションニュース通信社