ミシガン大で5季HCを務めたジュワン・ハワード、新体制構築のネッツにACとして加入

4月27日(現地時間26日)、NCAAディビジョン1のミシガン大学で5年間にわたり指揮を執ったジュワン・ハワードHC(ヘッドコーチ)が、ブルックリン・ネッツにAC(アシスタントコーチ)として加入することが発表された。現地メディア『ESPN』が伝えている。

ハワードは1994年にワシントン・ブレッツ(現ワシントン・ウィザーズ)でNBAデビューを飾り、1試合平均22.1得点8.1リバウンド4.4アシストを記録した2年目にはオールスターに選出。2000年代はチームを転々としたが、2010年から3シーズンを過ごしたマイアミ・ヒートではメンターとしてレブロン・ジェームズら主力陣を支え、2度の優勝に貢献した。

2013年の現役引退後はヒートに残り、現在も球団を率いるエリック・スポールストラHCのもとでACを経験。2019年からは母校のミシガン大でHCに就任し、2021年には同校を「NCAAトーナメント」ベスト8まで導いた。しかし直近の2シーズンは苦戦を強いられ、3月に同職を解任されている。

ネッツは32勝50敗のイースタン・カンファレンス11位で今シーズンを終了。来シーズンからはジョルディ・フェルナンデス新HCのもと再スタートを切ることになり、ハワードにはNCAAでも培った経験をもとにチームを強化してもらいたい。

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