空気階段・鈴木もぐら 東京ドームで巨人戦の始球式を務めるも「阪神ファンなんです」

始球式を務めた空気階段の鈴木もぐら

お笑いコンビ「空気階段」が27日、TBSラジオ「土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送」にゲスト出演した。

鈴木もぐらは今月24日、東京ドームで行われた巨人対中日戦で始球式を務めた。この日の試合は、70周年を迎える「ゴジラ」とのコラボ企画「ゴジラ55」として行われ、もぐらは26日に公開された映画「ゴジラxコング 新たなる帝国」で、日本語の吹き替えを担当したため、始球式を務めることになったという。

始球式についてもぐらが「巨人とゴジラと言ったら松井(秀喜)さんがいて、縁もあるってことで」と説明すると、土屋伸之に「松井さんが始球式した方がいいでしょ?」と冷静にツッコミ。さらに「特に巨人ファンとか、そういうのでもなく?」と聞くと、もぐらは「あの、阪神ファンなんです」と正直に答えた。それでも「東京ドームのマウンドの立てる人間はいないですから。その日だけは心から巨人ファンとしてマウンド、立たしてもらいました」。

当日、選手と話す時間はほとんどなかったと言うが、投球練習中に内海哲也投手コーチに「グローブの使い方だよ、それ。グローブをちゃんと使わないと届かないからね」とアドバイスされたという。

もぐらは「その教えを胸に投げたんですけど、思いっ切り左の方に行っちゃって全然届かなかった」と明かすと、土屋は「いや、それ内海さんのせいみたいに」とたしなめていた。

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