格闘技イベント「ＲＩＺＩＮ．４６」（２９日、東京・有明アリーナ）で、太田忍（３０）と対戦する元ＲＩＺＩＮフェザー級王者の牛久絢太郎（２９）が必勝を誓った。
試合を目前に「やるべきことをやってきたので試合が楽しみです」とリラックスした表情。フェザー級からバンタム級に階級を下げての初戦となるが「（減量は）あと３～４キロです。前もって準備してきたので体調、体重共にバッチリです」と自信をみせた。
リオ五輪レスリング男子グレコローマン５９キロ級銀メダルの太田との対戦に「ポテンシャルはすごく高いと思っています。前回からもかなり成長していると思うので、かなりいい試合になるんじゃないかと思います。レスリング力がかなり高くて、思い切りのいい打撃を持っている選手です。５分３ラウンド通して自分のペースで試合をするのがカギになると思います」と分析する。
ともにフィジカルの強さが武器とあって「そこは肌を合わせないと分からないですけど僕も自信があるので、そこはいい勝負になるんじゃないかと思います」と闘志をみなぎらせた。
所属する「アメリカン・トップ・チーム」ではチームメートでＲＩＺＩＮフライ級王者の堀口恭司からアドバイスも受けたと明かした牛久。新たな階級でもベルトを目指す。
