「クソみたいなこと」久保建英がマドリーを考慮した日程変更に苦言! 支配しながらの敗戦に嘆き「プレーのやり方を忘れてしまったよう」

久保建英が所属するレアル・ソシエダは、現地4月26日の金曜日に開催されたラ・リーガの第33節で首位のレアル・マドリーとホームで対戦。0-1で敗れた。

29分にアルダ・ギュレルの一撃で先制を許したソシエダは、その3分後に久保のゴールがファウルで取り消されるなど、1点に泣いた。

この試合を放送した『U-NEXT』の公式Xが、久保のフラッシュインタビューを紹介している。

「残念だよ。勝ちに値したと思う。こんな雨の中、(マドリーのチャンピオンズリーグを考慮した)日程変更もあって、クソみたいなことしかないとファンのことを思うとね」

【動画】久保がマドリー戦で幻のゴ―ル
そう切り出した22歳は「ファンのサポートはとても近く感じた。彼らのことを思うと残念だ」と続けた。

チームとして、ゴール前での精度を欠いていたかとの質問には、「わからない。僕はネットを揺らした。僕たちは2、3回明確な決定機があった。正確性よりも運が足りなかったと思う」と回答している。

「相手には1、2回くらいしか決定機はなかった。僕たちは6、7回あったと思う。支配して上回っていたのは僕たちだ。ここでのプレーのやり方を忘れてしまったようだった。大事なのは結果だ」

チャンピオンズリーグに備えて、大幅なターンオーバーをしたマドリーを相手にボールを支配しながら、一発に沈む形となってしまった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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