【旅の裏技】スーツケースを持たずに帰れる!JAL・ANA国内線の荷物配送サービスが超便利

空港から自宅までの帰り道、スーツケースを持って帰るのが面倒だなと思いませんか? 旅の帰りはお土産などを買って、荷物も重くなりがち。JALとANAの国内線利用の場合、空港で荷物を預けるときに料金を払い手続きをすれば、そのまま自宅まで送ってくれるサービスがあるんです。もちろんホテルなど宿泊施設まで送ってもらうこともOK。到着空港で荷物をピックアップする必要もなく、そのまま自宅に帰れるのは超便利ですよ!

【JALの場合】宅配便サービス

預けた荷物を、到着地空港で引き取ることなく、自宅または指定先まで届けてくれる「宅配便サービス」。JALグループ便を利用の場合にのみ使えます(松本-大阪・伊丹線、コードシェア便を除く)。予約不要なのもありがたいですね。

料金は1個 1,050円(消費税・カバー代含む)で、現金のみでの支払いです。サービスを受けられるのは、日本国内(離島を中心とする一部地域への配達は利用不可)が対象。荷物を預かった翌日以降の配達になります(翌日配達可能な範囲は到着空港により異なります)。

他の利用条件など詳しくは、こちらからご確認ください。

宅配便サービス

料金:1個 1,050円(消費税・カバー代含む)

支払い:現金のみ

利用条件:JALグループ便を利用の場合にのみ使えます(松本-大阪・伊丹線、コードシェア便を除く)

荷物のサイズ(重さ・大きさ)と個数:

【重さ】1個当たり20kg以内

※個数制限はありませんが、その他お預けになる手荷物も含めて100kgまで利用できます

※合計重量が20kgを超える場合は、超過手荷物料金が必要

【大きさ】3辺(縦・横・高さ)が50cm×60cm×120cm以内

※ゴルフキャディーバッグ、スキー板、スノーボードは上記の大きさにかかわらず利用できます

配達地域:日本国内(離島を中心とする一部地域への配達は利用できません)

所要日数:預かり当日の配達はできません。翌日配達可能な範囲は到着空港により異なります

※一部地域では時間帯指定は利用できません

※時間帯指定は個人宅宛ての荷物のみ対象。会社宛ての荷物は時間帯指定不可

※配達指定日は、荷物引き受け日から1週間以内となります

https://www.jal.co.jp/jp/ja/dom/baggage/tebura/#anc02

【ANAの場合】快速宅空便

手荷物を預ける際に「宅空便」利用の旨を伝えれば、到着地空港で荷物を引き取ることなく、自宅または指定先まで届けてくれます。基本的にANA便利用(IBEXエアラインズ、スターフライヤー、オリエンタルエアブリッジとのコードシェア便の場合、ANA便名での利用に限る)の際に使えるサービスです。

当日配送サービス(スーパー宅空便)もあり

JALと異なるのは、11:00までの到着便であれば、当日配送サービス(スーパー宅空便)が利用できること。ただし、当日配送サービスの対象となる到着空港【札幌(新千歳)・東京(羽田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹)・大阪(関西)・福岡・沖縄(那覇)】の利用に限ります。

料金は、1個 2,000円(消費税込)で、現金またはANA旅行券で支払います。

民泊を除く、ホテル・旅館などの宿泊施設への配送もOK。飛行機の遅延などが発生した場合には、当日配送できない可能性があります。

翌日以降の配送サービス(快速宅空便)

JALと同様、搭乗日の翌日または翌日以降に、自宅または指定場所まで荷物を届けてくれる、翌日配送サービス(快速宅空便)もあり。配送時間も選べます。

料金は、1個 1,000円(消費税込)で、現金またはANA旅行券で支払います。他の利用条件など詳しくは、こちらからご確認ください。

スーパー宅空便・快速宅空便

料金:スーパー宅空便:1個 2,000円 (消費税込)/快速宅空便:1個 1,000円(消費税込)

支払い:現金またはANA旅行券

利用条件:ANA便利用(IBEXエアラインズ、スターフライヤー、オリエンタルエアブリッジとのコードシェア便の場合、ANA便名での利用に限る)

【当日配送サービス(スーパー宅空便)】

11:00までの到着便が対象

当日配送サービスの対象となる到着空港→札幌(新千歳)・東京(羽田)・名古屋(中部)・大阪(伊丹)・大阪(関西)・福岡・沖縄(那覇)

※到着が遅延した場合、当日配送できない場合がございます。

【翌日配送サービス(快速宅空便)】

搭乗日の翌日または翌日以降に、自宅または指定場所へ配送

配送時間帯を選択可能(午前中、14:00~16:00、16:00~18:00、18:00~20:00、19:00~21:00)

個数:1名合計3個まで

サイズ:1個あたり3辺の合計が200cm以内のもの*1

重量:1個あたり30kg以内*2

*1 ANA便(機種Q4A)およびIBEXエアラインズ・オリエンタルエアブリッジが運航する便は小型機で運航しているため、3辺の合計が200cm以内の手荷物でも預けられない場合あり。機種ごとの最長辺の目安をご確認ください

*2 30kgを超える手荷物は、宅空便の受付はできません。

無料預入手荷物許容量を超える場合は、別途重量超過手荷物料金を適用

宅空便の重量は、預入手荷物の総重量に含む

国際線からの乗り継ぎで国際線の手荷物ルールが適用される場合も、宅空便として預かる場合は1個あたり30kgまでとなります

https://www.ana.co.jp/ja/jp/guide/boarding-procedures/baggage/domestic/delivery/

時間には余裕をもって行動しよう

JAL、ANAいずれの場合も、利用の際には送り状の記入や料金の支払いなど、手続きが必要となります。時間には余裕をもって空港に行くようにしましょう。

帰省や国内旅行など、重い荷物を持って帰りたくないときには本当に便利なサービスです。うまく活用すれば、旅がもっと快適になりますね。

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