「ブーイングはむしろ逆効果‼」大谷翔平が“敵地の洗礼”浴びるも、大歓声に変える強烈な一打に大反響!「完璧な展開」「OPSが高すぎる!」

現地4月26日(日本時間27日)、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平は、昨季オフの移籍先候補であったトロント・ブルージェイズとの一戦に「2番・DH」として先発出場。敵地ファンからのブーイングを浴びながらも、第1打席から爽快な7号ソロアーチを放つなど、4打数1安打1打点、1四球の活躍をみせた。試合は12対2で、ドジャースが5連勝目を飾った。

この日大谷は、初回1死走者なしの場面で打席に立ち、ブルージェイズの先発クリス・バシットが投じた3球目のスライダーを捉え、ライトスタンドへと突き刺さる、豪快な先制アーチを放った。打球速度96.1マイル(約154.7キロ)の強烈な一打に、それまで巻き起こっていたブーイングが歓声へと変わり、球場の雰囲気が一転。一気にドジャースムードへと切り替わった。
大ブーイングを一掃する爽快な展開に、SNS上では「ブーイングを歓声に変えるホームラン!」「完璧な展開」「主人公すぎる‼」「これが本当のスーパースター!」「OPSが高すぎる!」「ブーイングを力に変える男」「ブーイングはむしろ逆効果なんよ」「ブーイングされればされるほど燃えるんじゃない!」といったコメントが寄せられている。

大谷はここまで27試合に出場。125打席に立ち、109打数、39安打、6本塁打、16打点を記録。また打率.354、OPSは1.100と好調だ。4月に入り量産態勢に入った大谷のさらなる活躍に期待したい。

構成●THE DIGEST編集部

© 日本スポーツ企画出版社