レアル・マドリードのルニンを巡る争奪戦勃発 PSG、マンU、Bミュンヘンは正守護神交代辞さずか

レアル・マドリードのアンドリー・ルニン(ロイター)

スペイン1部レアル・マドリードのウクライナ代表GKアンドリー・ルニン(25)を巡って、3つのビッグクラブが争奪戦を繰り広げている。

ルニンは来季限りとなっているRマドリードの契約を延長するか注目される中、ベルギー代表GKティボー・クルトワの復帰によって、再びベンチに追いやられることを警戒している。現段階では契約を延長するかは不透明となっているだけに、スペインメディア「エスタディオ・デポルティボ」によると、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド、フランス1部パリ・サンジェルマン、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンが代理人のホルヘ・メンデス氏と連絡を取っているという。

ルニン側は出場機会を優先させたい意向という。3クラブには、それぞれカメルーン代表のアンドレ・オナナ、イタリア代表のジャンルイジ・ドンナルンマ、ドイツ代表のマヌエル・ノイアーという守護神がいるが、放出または第2GKに追いやることも辞さないということか。ようやく〝表舞台〟に立ったルニンは、どのような決断を下すのか。

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