一之宮八幡大神 こいのぼり350匹舞う 催しは5年ぶりに復活 寒川町

境内にずらりと並ぶこいのぼり=寒川町提供

一之宮八幡大神(一之宮1の21の10)で、子どもの日を祝い「第20回子供の日みんな集まれ鎮守の森!」が開催される。主催は一之宮子供の日を祝う会(吉田悟朗会長)。

5月3日(金)午後から5日(日)にかけ、350匹を超える大小さまざまな「こいのぼり」が境内いっぱいに飾られる。

また、5日はコロナ禍で中止していた催しが5年ぶりに復活する。パン食い競争や子供相撲大会、ヨーヨー、紙しばい、屋台展示などのほか、模擬店が出店する。時間は午前10時から午後2時まで。雨天決行。

こいのぼりで健康祈願

同大神では、5日の子どもの日当日、「特別こいのぼり」を用意し、男女問わず子どもたちの健やかな成長を祈願する祈祷を行う。申し込みをした子どもの名前がこいのぼりの腹部に記され、本殿前に掲げられる。

祈願料は1人につき3000円から。木札のお守りが授与される。

同大神の禰宜・水谷祐也さんは「お子様たちで境内がにぎやかになることを楽しみにお待ちしております」と話す。

(問)一之宮八幡大神社務所【電話】0467・74・5989

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