【RIZIN】鈴木千裕 金原正徳戦の勝利を確信「15分の間で倒すチャンスは5回ある」

会見した鈴木千裕

格闘技イベント「RIZIN.46」(29日、東京・有明アリーナ)で、金原正徳(42)とのV1戦を前にRIZINフェザー級王者の鈴木千裕(24)が腕をぶした。

試合を控えた心境を「いつも通りなんで、特に何も変わらないですね。(防衛戦でも)僕はチャンピオンであって挑戦者なので、何一つ変わっていない」と自然体を強調。勝利の先にみすえるものを問われると「変えたい気持ちが強くなりました。格闘技界の未来も自分自身の未来も。勝ったらいろんな景色が見えてくると思う」と語気を強めた。

対戦するベテラン金原を「なかなか穴がない選手という印象は強いですよね。打撃もメチャクチャできますし寝技もできますし」と語りつつ「なんか打ち合ってくる気がしますけどね。金原選手が。MMAなんで組んでもいいし、だけど理想は打ち合うことですよね」と打撃戦になると〝予言〟する。その理由を「単発でテークダウン取るのは難しいので、打ち合わざるを得ないというか。〝ヨーイ、ドン!〟でタックルで来たらみんなやっているので。だから勝手に打ち合うになると思いますね。格闘技は打撃スタートなんで」と説明する。

決着について「早期KO? できればいいですけど、フルラウンドでもいいです。15分の間で倒すチャンスは…5回じゃないですか。5回あると思う。そこで倒せれば僕の勝ちだと思います」とも話した。有言実行のKO防衛はなるか。

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