明治安田J1リーグ第10節第1日の27日、昨季王者のヴィッセル神戸はノエビアスタジアム神戸（神戸市兵庫区）で京都サンガFCと対戦し、0-1で3試合ぶりの黒星を喫した。神戸の連勝は「2」で止まり、5勝2分け3敗で勝ち点17。
神戸はFW大迫勇也が3試合ぶりに先発出場した。前半は神戸がシュート数で圧倒。追加タイムには、初瀬のロングスローを起点に、ゴール前の混戦で大迫が押し込んだが、オフサイドで得点はならなかった。その後、ビデオ・アシスタント・レフェリー（VAR）の確認で相手のハンドを認めてPKを得たが、大迫のゴール右下へのキックが相手GKに阻まれた。
後半10分、京都に右CKからFW原大智に頭で合わせられ、先制を許した。神戸は後半も再三敵陣に攻め込み、ジェアンパトリッキ、汰木康也を投入したが、ゴールが遠かった。
