【重版情報】空想よりも現実世界のほうがずっと不思議ーー『銀河の片隅で科学夜話』が10刷のロングセラーに

第3回 八重洲本大賞・第40回 寺田寅彦記念賞受賞し、主要全国紙、雑誌の書評でも絶賛の『銀河の片隅で科学夜話 物理学者が語る、すばらしく不思議で美しい この世界の小さな驚異』(朝日出版社)が10刷のロングセラーとなっている。

一日の長さは一年に0.000 017秒ずつ伸びている。
500億年のちは、一日の長さは今の一月ほどになるだろう――

空想よりも現実の世界のほうがずっと不思議だ、と感じるような、物理学者のとっておきのお話を22篇収録。

・流れ星はどこから来る?
・宇宙の中心にすまうブラックホール
・真空の発見
・じゃんけん必勝法と民主主義の数理
・世論を決めるのは17%の少数者?
・忘れられた夢を見る技術
・反乱を起こす奴隷アリ
・銀河を渡る蝶
・飛び方を忘れた鳥にそれを教える…

ほんのひととき、日常を忘れて、科学世界の詩情に触れてみてはいかがだろう。科学や文学が好きな人へのプレゼントにもピッタリの一冊。

(文=リアルサウンドブック編集部)

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