広島が快勝で勝率5割復帰!絶好調の宇草がまた打った!3号決勝2ラン 森下が7回5安打1失点の好投

 2回、右越え2ランを放った宇草は森下らと笑顔でタッチを交わす(撮影・市尻達拡)

 「中日4-6広島」(27日、バンテリンドーム)

 広島が快勝し、勝率を5割に戻した。

 打線は二回1死一塁から、宇草が右翼席最前列に飛び込む3号2ランを放ち、先制に成功。22年にマークしたキャリアハイの4本塁打にはやくもあと1本に迫った。

 四回は1死満塁で、矢野が中前に落ちる打球を放ち(二塁走者が三塁でアウトになり、記録は中ゴロ)、1点を追加。七回には2死満塁から小園が2点適時右前打を放ち、リードをさらに広げた。

 先発の森下は2点リードの二回、上林にソロを浴びるも、その後は安定感のある投球を披露。七回は1死一、三塁のピンチを招くも、村松、福永を連続空振り三振。グラブを大きくたたくガッツポーズを見せた。ここで降板となった森下は7回5安打1失点の好投。今季2勝目を手にした。

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