「政治に対する信頼が揺らいでいる」 裏金問題受け自民党幹部が県連と意見交換【岡山】

自民党の裏金問題を受け、党の政治刷新本部で本部長代理を務める渡海紀三朗政調会長ら党幹部が岡山入りし、政治の刷新へ向け、県議会の県連幹部らと意見交換しました。

(自民党政治刷新本部長代理 渡海紀三朗政調会長)
「昨年末以来、政治資金の問題で大変、国民の皆さんの政治に対する信頼が揺らいでいる。信頼回復に努めたいと思っている」

27日は自民党岡山県連から小野泰弘幹事長ら12人が出席し、意見を交わしました。
この中で、出席者から安部派所属で岡山県選挙区選出の石井正弘参議院議員がいわゆる、キックバックを受け取っていた問題で、県連への説明がなされていないなど意見が出されたということです。

(自民党政治刷新本部長代理 渡海紀三朗政調会長)
「国会議員はもっとちゃんと説明をしろと指摘はあった。これは帰ってしっかりと伝えないといけない」

自民党は収支報告書が適正に作成されたことを示す確認書交付の義務化など政治資金規正法の改正案を今月23日に示しています。

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