今季限りで退任のバイエルン指揮官、ファンによる残留の署名活動に言及「喜ばしいが…」

現地4月27日に開催されるブンデスリーガ第31節で、バイエルンは長谷部誠が所属するフランクフルトとホームで対戦する。

この一戦の前日会見に出席したトーマス・トゥヘル監督が、次のように意気込みを語った。

「ここ1週間のトレーニングは非常に良いものだった。(チャンピオンズリーグ・準々決勝の)アーセナル戦での勝利が自信に繋がっている。勝点が必要だし、勢いを維持したいので、最高のパフォーマンスを披露したい」

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今季限りで退任が決定している指揮官は、ファンから残留の署名活動が起きている点に関して問われると「喜ばしい」とつつも、自身の思いを口にした。

「しかし、私にとって優先事項ではない。それを言い訳や、気をそらすものとして受け止めたくはない。次を見据えているし、ブンデスリーガで勝点を積み上げ、チャンピオンズリーグの決勝に進みたいと思っている」

あくまで試合に集中しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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