ビルで足場を組む作業中に感電か 作業員の男性(29)が死亡 広島・中区

27日午後、広島市中区のビルで、男性が足場を組む作業中に死亡する事故がありました。

消防によりますと、27日午後3時半ごろ、広島市中区幟町で、「高さ14メートルの足場の上で作業員が感電している」と同僚から通報がありました。

この事故で、広島市佐伯区に住む29歳の作業員の男性が消防に救助され、病院に運ばれましたが、およそ1時間45分後に死亡が確認されたということです。

当時、男性は、ほかの作業員2人とビル解体のための足場を設置していたということです。

警察は、ほかの作業員が音と光を見たという証言もあることなどから、男性が足場の設置中に、近くの電線に触れて感電した可能性があるとみています。

警察が、事故の詳しいいきさつ調べています。

© 株式会社中国放送