衆院補選 島根1区 期日前投票率19.24% 21年衆院選比1.17ポイント減 26日時点

 島根県選挙管理委員会は27日、衆院島根1区補選の期日前投票の状況を発表した。投票日2日前(26日)までに済ませた人は、前回2021年衆院選の同時期に比べ、4515人少ない5万355人だった。選挙人名簿登録者数(26万1658人)に占める割合(期日前投票率)は19.24%で、前回衆院選に比べて1.17ポイント低くなっている。

 期日前投票は17日に始まった。前回同期比1.25ポイント減だった5日目(21日)時点の期日前投票率(6.26%)に比べると、やや差が詰まっている。

 1区内の9市町村のうち、前回同期比で投票者数が減ったのは、松江市▽出雲市(旧平田市)▽安来市▽雲南市(旧大東町、旧加茂町、旧木次町)▽奥出雲町▽海士町▽西ノ島町ーの7市町だった。

 最も減少したのは、前回選期間中に市議選投票日が重なった安来市で、1662人減の4691人。松江市は1312人減の3万116人だった。

 一方、増加したのは隠岐の島町と知夫村の2町村。隠岐の島町は233人増の2427人、知夫村は8人増の107人だった。

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