香港国際空港の旅客・貨物輸送量 1~3月は大幅増

香港国際空港の旅客・貨物輸送量 1~3月は大幅増

香港国際空港に駐機する航空機。(2023年12月13日撮影、香港=新華社記者/陳鐸)

 【新華社香港4月27日】中国香港特別行政区の香港国際空港を運営する香港空港管理局(AAHK)は23日、同空港の1~3月の旅客輸送量が前年同期比81.7%増の1270万人だったと発表した。航空機発着回数は63.7%増の8万6210回、貨物輸送量は18.9%増の110万トンとなった。

 3月の旅客輸送量は前年同月比56.7%増の436万人、航空機発着回数は8.2%増の2万9840回だった。AAHKによると、3月末に始まった復活祭連休の効果もあり、全てのカテゴリーの旅客数が増加し、中でも東南アジア、中国本土、日本を往復する航空便の増加幅が顕著だった。

 3月の貨物輸送量は15.1%増の42万8千トンで、輸出が引き続き主な原動力となり、23.7%増加した。複数の主要貿易地域のうち、北米、欧州、中東を往復する便の輸送量は伸びが最も高かった。

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