今年の夏、福岡県大牟田市を舞台に制作される映画の出演者を選ぶ公開オーディションが２７日、始まりました。
公開オーディションには、瀬木直貴さんが監督を務める映画「オオムタアツシの青春」への出演を目指し、俳優や子ども、演技経験のない一般の人など約１０００人が参加しています。
この映画は、昭和の雰囲気が残る大牟田市を舞台に、人生を諦めかけた３人の男女が、難病を患う少女「日奈子」と出会い、それぞれの人生をやり直し、新たなことに挑戦する群像劇です。
オーディションは、２９日までの３日間行われ、「日奈子」役などのメインキャストのほか、エキストラも選ぶということです。
この映画は７月ごろから撮影に入り、来年の秋ごろ全国公開される予定です。
