春の高校野球三重県大会は27日に決勝戦が行われ、津田学園と菰野が対戦しました。
小雨の降るなか行われた決勝戦。2回裏、菰野に先制を許した津田学園は4回表、1死満塁のチャンスで1番森田がレフト前タイムリーを放ち、同点とします。
続く2番竹内、甘く入った4球目をレフト前に運ぶ2点タイムリーで、試合を有利に進めます。
さらにこの回1点を追加した津田学園は4回以降、エース中村と継投した右腕水成が、菰野に3塁を踏ませない好投を見せて0点に押さえ、そのまま4対1で5年ぶりの優勝を飾りました。
また、3位決定戦では昴学園が6回に打者一巡の猛攻で一挙7点を挙げ、宇治山田商業に逆転勝利しました。
津田学園と菰野は、5月18日から岐阜県で行われる東海大会に出場します。