鎌田大地〝恩師〟率いるクリスタルパレス行き浮上 ドイツ復帰の意思はなしか

去就が注目されるMF鎌田大地

イタリア1部ラツィオのMF鎌田大地(27)に、イングランド・プレミアリーグのクリスタルパレス行きが浮上した。

鎌田は、成績不振で辞任したマウリツィオ・サッリ前監督の元では出場が限られていたが、イゴール・トゥドル新監督からの信頼を得てレギュラーへと返り咲いた。ただ、1年契約となっており、来月10日ころまで、2年の延長オプションを行使するか決断しなければならないとされる。

そんな中、イタリアメディア「コリエレ・デロ・スポルト」は「クリスタルパレスは、才能ある日本人選手の動向を注視しており、イングランド行きの可能性がある」と指摘。クリスタルパレスは、Eフランクフルトで鎌田を指導していたオリバー・グラスナー監督が指揮しており、実現すれば師弟関係復活となる。

鎌田を巡っては、古巣Eフランクフルト復帰やボルシアMG入りなど、再びのドイツ行きも報じられたことがあったが、同メディアによると、その気はない模様だという。鎌田は新たな挑戦を選ぶのか。

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