EXILE TRIBEのメンバー7人で構成される音楽ユニットEXILE B HAPPYが27日、都内で、初の単独ライブを開催した。
子供たちの夢を応援するためグループの垣根を越え、昨年8月に結成。リーダーのEXILE TETSUYAは「このグループを作ろうと決めてから、ここまで1年ちょっとかかった」としながら「1年前に掲げた夢をかなえる瞬間がきょう訪れた」と万感の思いを口にした。
LDHのライブはこれまで5歳以下の子供達は対象外となっていたが、この日は初めて3歳以上の子供から参加が可能に。「子ども向けライブ」としてライブの外側にも工夫が施され、会場のロビーには遊び場を設置するほか、大道芸人がパフォーマンスするなど、開演まで飽きさせない魅力的な空間が演出された。
ステージでは「こどもの日」である5月5日に発売する初シングルの表題曲「MORNING SUN」や、EXILEの名曲「Choo Choo TRAIN」など18曲をキレキレパフォーマンス。さらに、子供達も大盛り上がりとなった演劇なども披露した。
「-B HAPPY」での活動について、普段は熱狂的なパフォーマンスで魅了するTHE RAMPAGEの吉野北人は「全然違う」と違いを説明。「(-B HAPPYは)こっちも癒やされるというか。浄化されてハッピーになる」と、冗談交じりに語り、笑顔を見せていた。