2024年は『ヒロアカ』イヤー! 城桧吏&柊木陽太出演のショートフィルム解禁

堀越耕平の漫画『僕のヒーローアカデミア』連載10周年、アニメ放送8周年、そして映画公開と、ヒロアカイヤーな2024年を記念し、城桧吏柊木陽太が出演する「僕のヒーローアカデミア 10周年記念ショートフィルム『Succession』」が本日4月27日公開された。

『僕のヒーローアカデミア』は、“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久、通称“デク”が、社会を守り、“個性”を悪用する犯罪者“敵<ヴィラン>”に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちと共に成長する物語。

2024年は、2014年7月の連載スタートから原作が記念すべき連載10周年を迎えた年。また、テレビアニメシリーズは、2016年4月の放送開始以来、今年で8周年。さらに8月2日には、劇場版最新作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』の公開を控えている。

これを記念して公開された「僕のヒーローアカデミア 10周年記念ショートフィルム『Succession』」は、ヒロアカと共に成長してきた、ある兄弟の姿を描いたおよそ12分間のオリジナル作品。

そして、兄ハルトを演じるのは、2人の実力派10代俳優。成長したハルトを城桧吏が、まだ幼さの残る中学生のハルトを柊木陽太が演じる。

10歳になったハルト。弟カイトが生まれ、その心にはある思いがよぎる。その日からハルトはある行動に出る。不安な時、試合に負けたとき、フラれたときー。ハルトの10年の成長のそばにはいつもヒロアカがあった。ハルトからカイトへ受け継がれた思いとは…。

ハルト役を演じた城桧吏は「現在放送されているヒロアカも観ていますし、僕が好きな漫画の企画に携わることができて、とても嬉しく思っています。何度失敗しても何度辛いことがあっても、それに立ち向かっていく心の強さをどう表現できるのかを大切にしました」、幼いハルトを演じた柊木陽太は「“無個性”の緑谷出久の『“個性”のない人間でもあなたみたいになれますか?』という言葉がすごく印象的でした。周りからできないだろうと言われても、憧れを追いかけて努力をしようとする姿がとてもかっこいいなと思いました。僕は演じるにあたって、そのかっこよさをハルトの心の中に入れてお芝居をしました。」とコメント。

本作は、『僕のヒーローアカデミア』を放送する読売テレビのアニメーションセンターと東京ドラマ部がコラボして制作。監督として、読売テレビ東京ドラマ部・福田浩之がメガホンを取り、オリジナルの脚本でヒロアカと共に成長した兄弟の姿を描いている。

音楽は、テレビアニメシリーズ『僕のヒーローアカデミア』の音楽を手掛ける林ゆうきが担当。原作、アニメのヒロアカの世界と、今回の実写ショートフィルムの世界を音楽でつないでいる。

「僕のヒーローアカデミア10周年記念ショートフィルム『Succession』」は、ytv animation公式YouTubeチャンネルと、週刊少年ジャンプ公式YouTubeチャンネルで配信中。

城桧吏柊木陽太からのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

城桧吏

この度、「僕のヒーローアカデミア」10周年記念ショートフィルムでハルト役を演じさせて頂きました。城桧吏です!

現在放送されているヒロアカも観ていますし、僕が好きな漫画の企画に携わることができて、とても嬉しく思っています。何度失敗しても何度辛いことがあっても、それに立ち向かっていく心の強さをどう表現できるのかを大切にしました。この作品には、ヒロアカの名言や心に刺さる言葉などがたくさん出てきて、とても勇気をもらえる内容になっていると思います。

『Succession』是非たくさんの方に観て頂きたいです!

柊木陽太

「僕のヒーローアカデミア」連載10周年記念という特別な節目の作品に関わらせていただきとても嬉しいです。

撮影前にマンガを読み、“無個性”の緑谷出久の「“個性”のない人間でもあなたみたいになれますか?」という言葉がすごく印象的でした。周りからできないだろうと言われても、憧れを追いかけて努力をしようとする姿がとてもかっこいいなと思いました。

僕は演じるにあたって、そのかっこよさをハルトの心の中に入れてお芝居をしました。ハルトがショックを受けたときや怖いときなど、様々な物事に対して自分を自分で奮い立たせて必死に頑張る姿が伝わるように、ハルトを見て自分も頑張ろうと誰かが思うきっかけになればいいなと思いながら演じました。

また城桧吏さんの中学生期を演じられるということも個人的に嬉しかったです。ぜひ多くの方に見ていただきたいです。

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