茨城県内の常磐道など渋滞 友部JCTで3キロ

北関東道へ向かう車線(左)が渋滞する、常磐道下り友部ジャンクション付近=27日午前、笠間市湯崎

ゴールデンウイーク(GW)初日の27日、茨城県内の常磐自動車道などで、ひたちなか市の国営ひたち海浜公園を目指すとみられる車列で小規模の渋滞が発生した。この日は常磐道下り友部ジャンクション(JCT)を先頭に10キロ程度の渋滞が予測されたが、曇天の影響などで軽減されたとみられる。

日本道路交通情報センターによると、同日午前9時半~10時半にかけて、同JCT付近で3キロ渋滞。午前11時半ごろには、常陸那珂有料道路のひたち海浜公園インターチェンジ(IC)付近でも1キロ未満の渋滞が発生した。

東日本高速道路(ネクスコ東日本)などはGW後半の渋滞について、常磐道の上りは5月4~5日、下りは5月3~4日にそれぞれピークを迎えると予測。常磐道上りでは同4日が、流山IC付近を先頭に、5日は土浦北IC付近と流山IC付近を先頭にそれぞれ20キロを見込む。

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