53歳の母突き飛ばされ、搬送先で死亡 傷害疑いで大学生の息子逮捕 船橋署

船橋署

 同居する母親(53)を突き飛ばして重傷を負わせたとして、船橋署は27日、傷害の疑いで船橋市に住む男子大学生(19)を逮捕した。母親は搬送先の病院で死亡が確認されており、同署は傷害致死容疑も視野に入れて、暴行と死亡の因果関係を調べる。

 逮捕容疑は26日午前9時ごろ、自宅で、母親を突き飛ばして転倒させるなどの暴行を加え、頭部打撲とみられる重傷を負わせた疑い。

 同署によると、容疑を認めている。26日午後5時50分ごろ、病院関係者が「突き飛ばされて救急搬送されてきた患者について相談したい」などと通報して発覚した。同署は詳しい経緯を調べている。

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