横浜F・マリノス、セルティックなどを経て、今季からトッテナムを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、古巣横浜のアジア・チャンピオンズリーグ（ACL）決勝進出を祝福した。英メディア『football.london』が伝えている。
セルティックでポステコグルー監督のもとコーチを務めていた、ハリー・キューウェルを新監督として招聘した横浜は４月24日、ACL準決勝の第２レグで、韓国王者の蔚山現代とホームで対戦。敵地での第１レグは０－１で落としていたなか、３－２で２戦合計３－３とし、PK戦まで持ち込んだ末に、アル・アインとの決勝に駒を進めた。
ポステコグルー監督は28日のプレミアリーグ第35節、アーセナル戦を前にこの話題に言及。同じオーストラリア人の愛弟子が導いた快挙を称えた。
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「チャンピオンズリーグの決勝進出は、クラブにとって素晴らしい出来事だ。何度も勝ち上がっているわけではないので、選手、スタッフなど、関わる全ての人にとって喜ばしいことだ。ハリーはきっと、あのグループの選手たちと共に日本で働く経験を楽しんでいるだろう。アジア・チャンピオンズリーグ決勝は大きな試合だ。彼らの健闘を祈るよ」
ちなみに以前、トッテナム公式SNSがポステコグルー監督のオフィスと思われる場所を映像で公開した際、テレビでACL準々決勝の横浜対山東泰山が流れており、大いに話題となった。日本を離れた今も、“マリノス・ファミリー”の１人として、その動向をしっかりとチェックしているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
