【移籍】鎌田大地はプレミアリーグ挑戦有力、本命はあのチーム

ボルシアMG、フランクフルトも狙うが「ドイツに戻るつもりはない」!?

イタリア・セリエAのSSラツィオに所属する日本代表MF鎌田大地(Daihi KAMADA)が今季2023-24シーズン限りで退団し、フリートランスファーとなって新天地を求めるのか!? その動向が注目されるトレクワルティスタに、イングランド・プレミアリーグ移籍行きが「有力」とされるという。

ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトからフリートランスファーでラツィオに加入した鎌田は「1年+3年間の延長オプション」の契約を結んだ。そして成績不振によるマウリツィオ・サッリイの退任後、就任したゴール・トゥドール新監督のもと、レギュラーポジションを掴み活躍している。

27歳の鎌田は今夏、フリーになることが濃厚と言われてきた。一方、トゥドール監督は残留を希望していて、その決断が待たれるところになっている。

そんななか『Fichajes』が4月26日、イタリアの情報などをもとに、鎌田はイングランド・プレミアリーグを「魅力的なターゲット」として捉えていると報じた。クリスタルパレスFCが「この才能溢れる日本人のタレントを注意深く見ている」という。

残留争いをしていたパレスは、オーストリア人のオリヴァー・グラスナー監督を招聘。プレミア残留をほぼ確実にしている。

グラスナーがドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルト時代、重宝したのが鎌田だった。そしてチームはヨーロッパリーグ(EL)を制覇し、さらにUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)にも出場。鎌田の活用法を誰よりも知る一人だ。

ただ、27歳の鎌田はCLにコンスタントに出場するチームでのプレーを目標としてきた。とはいえ現在最高峰であるプレミアリーグでのプレーも、確かに見てみたい。

ボルシア・メンヒェングラートバッハ、フランクフルトも獲得を目指しているという。ただし、「カマダはドイツへ戻るつもりはない」ともいう。

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プレミア挑戦、あるいはラツィオ残留――が現実的か!?

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