遠藤航の「リミッター外れたぞ」 イエロー受けるもファン期待感「後半ブーストかかる」

リバプールの遠藤航【写真:ロイター】

遠藤は前半30分にカウンターの阻止で警告を受ける

イングランド1部リバプールは4月27日、プレミアリーグ第35節でウェストハムと対戦。日本代表MF遠藤航は前半のうちにイエローカードを受けるシーンもあったが、ファンからは「リミッター外れたぞ」とさらなる躍動に期待を抱いているようだ。

前半早々から敵地に乗り込んだリバプールが主導権を握る。エリア手前で守備ブロックを敷くウェストハム相手に攻め込むなか、遠藤を経由したパス回しを展開していく。こぼれ球を回収するアンカーとしての役割を全うするなかで、前半30分には相手のカウンターをファウルで阻止する一幕もあった。

ガーナ代表MFモハメド・クドゥスとのハイボールの競り合い。胸トラップで上手く抑えたクドゥスに対し、少し服を引っ張る形で遠藤が阻止する。アンソニー・テイラー主審はすかさず日本人MFにイエローカードを提示した。

前半のうちに1枚警告を受ける苦しい展開だが、SNS上ではプラスに捉える声もあるようだ。「リミッター外れたぞ」「こっから本番」「覚醒の時間」「遠藤はイエロー貰ってからだから」「後半ブーストかかるぞ」と反響が広がっている。

リバプールは前半44分にコーナーキックからイングランド代表FWジャロッド・ボーウェンに決められウェストハムに先制を許す展開となっている。(FOOTBALL ZONE編集部)

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