J1通算158試合出場のDF橋本和が東海2部のFC岐阜SECONDに選手登録…柏、浦和、神戸でもプレー

FC岐阜時代の橋本和[写真:©︎J.LEAGUE]

FC岐阜は27日、DF橋本和(37)がFC岐阜SECONDで選手登録されたことを発表した。

橋本は2009年に加入した柏レイソルでプロデビュー。2011年にはJ1リーグ優勝を経験し、翌年には日本代表候補にも選出された。

その後、浦和レッズ、ヴィッセル神戸を経て2020年に岐阜へ完全移籍。2021シーズンまで主力としてチームを支えたが、2022シーズンは明治安田生命J3リーグで9試合の出場にとどまり、契約満了となっていた。

2023年はプレーせず、2024年4月14日には岐阜のスクールでアシスタントコーチに就任していたが、再びピッチに戻ることとなった。

J1通算158試合6得点、J2通算29試合出場、J3通算65試合3得点を記録。AFCチャンピオンズリーグでも14試合に出場していた橋本。FC岐阜SECONDは東海社会人サッカーリーグ2部に所属しており、J1から数えて6部に当たるリーグとなる。

橋本はクラブを通じてコメントしている。

「引退発表は?と思った人もいるかもしれませんが、まだサッカーを続けます!やっぱりサッカーをするのは楽しいですし、『まだまだ少しでも上手くなりたい』という思いを原動力に、自分もサッカーをして、子どもたちとも一緒にサッカーをする」

「僕なりのかたちでFC岐阜に少しでも貢献できるよう、FC岐阜SECONDでプレーし、スクールのアシスタントコーチとしても頑張ります!応援よろしくお願いします」

東海社会人サッカーリーグ2部は4月28日に開幕。FC岐阜SECONDはVENCEDOR MIE UNITED CLUB との開幕戦を控えている。

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