110M障害・泉谷駿介、今季2戦目は13秒23で2位 世界最高峰シリーズDLで好調示す

 泉谷駿介

 「陸上・ダイヤモンドリーグ・第2戦」(27日、蘇州)

 世界最高峰シリーズとして行われ、男子110メートル障害は、昨年の世界選手権5位入賞の泉谷駿介(住友電工)が13秒23(追い風0.8メートル)で2着に入った。優勝はダニエル・ロバーツ(米国)で13秒12だった。

 泉谷は序盤で先頭争いを繰り広げたが、終盤でやや失速。それでも2位に入る強さを見せた。

 昨季は昨年6月の日本選手権で日本記録となる13秒04をマーク。その後、8月の世界選手権で日本勢初の決勝進出を果たし、5位入賞をするなど活躍していた。今季も初戦となったダイヤモンドリーグ(DL)第1戦では13秒17の好タイムをマーク。13秒27のパリ五輪五輪参加標準記録を突破し、代表に内定した。

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