プールでの水着撮影会、開催へグラドルら意気込み 呂布カルマが応援大使に就任

プール撮影会(水着撮影会)「#いなプーフォトフェス2024」が、6月30日に(日)に千葉・稲毛海浜公園プールで開催される。

同イベントは2023年、多くのプール撮影会の中止が続出する中で、千葉市の許可を経て開催。3000人を超える来場者数を記録した。

4月26日、3回目の開催に向けて、プール撮影会としては異例のテープカットイベントを実施。

「#いなプーフォトフェス」応援アンバサダーに就任したラッパー・呂布カルマさんに加え、グラビアアイドルの青山ひかるさん、アイドルの天羽希純(あまうきすみ)さんが登壇して、開催への意気込みを語った。

中止相次ぎ議論を呼んだプール(水着)撮影会

プール/水着撮影会とは、プール施設の利用期間外に開催され、グラビアアイドル、コスプレイヤー、レースクイーン、モデルらが参加する有料の撮影会イベントを指す。

このイベントを巡っては2023年6月、埼玉県の県営水上公園で開催予定だった撮影会が、公園緑地協会からの中止要請によって相次いで中止となり、大きな反響を巻き起こした。

大野もとひろ(大野元裕)埼玉県知事による言及など、紆余曲折の経過を辿った結果、最終的に中止要請は撤回。その後、NGポーズや水着などの開催許可条件が、同協会から提示されている(外部リンク)。

議論の余波は埼玉県外にも波及。そうした中で、同年の「#いなプーフォトフェス」では、開催前に異例の声明を発表。千葉市と協議を重ねた上で「開催の許可を得た」として、イベントを開催していた。

「いなプー」に向け青山ひかる、天羽希純が意気込み

3回目となる「#いなプーフォトフェス」の開催を前に行われたテープカットイベント。呂布カルマさん、青山ひかるさん、天羽希純さんによるテープカット後、3人それぞれが当日への意気込みを語った。

アイドルユニット・#2i2(ニーニ)でも活躍する天羽希純さんにとって、「#いなプーフォトフェス」が年に一度人前で水着姿を披露する機会。「恥ずかしいけど楽しみ。撮影してくださる人たちを、ドキドキさせられるように頑張りたい。絶対満足させます」とアピールした。

お尻に定評のあるグラドル・青山ひかるさんは、「普段、水着姿を披露しない人も多いので、貴重な機会。みなさん気合い入れてくると思うけど、水分補給だけはしっかりして、安全に楽しんでもらえたら」と、暑さ対策を呼びかけた。

呂布カルマ、グラドルの悲痛な叫びを見た胸中明かす

一方、ラッパーでありながら、グラビアアイドルへの造詣の深さでも知られる“グラビアディガー”こと呂布カルマさんは、「アンバサダー就任は光栄」とコメント。

およそ1年前、プール撮影会の中止が相次ぎ、グラビアアイドルらの悲痛な叫びがSNSを駆け巡ったときには、「誰かが“うちの会場使っていいよ!”って手を挙げないかなって思ってた」と振り返った。

呂布カルマさんは今回、6月30日のイベント当日も現地参戦。「まだ何をするのか知らないんですけど(笑)」と緊張を感じさせる場面も。

「撮影会は若干敷居が高いと思うからこそ、僕みたいなただのグラビアファンが行くことで、“自分も行ってもいい”と思ってもらえれば。(当日は)でしゃばらないように、わきまえて行動します」と意気込んだ。

「#いなプーフォトフェス2024」は、6月30日に稲毛海浜公園プールで開催。チケットは5月14日(火)20時から6月28日(金)23時59分まで販売される。詳細は公式SNS等を確認しよう。

© 株式会社カイユウ