【テニス】マドリードOPで珍事 試合中に審判にコーヒーを要求し拒否される

初戦で敗れたコランタン・ムーテ(ロイター)

テニスのマドリード・オープンで、珍事が発生した。男子シングルス1回戦で世界ランク88位のコランタン・ムーテ(フランス)はシャン・ジュンチェン(中国)に7―6、2―6、6―7で敗れた。

英国メディア「デーリー・メール」によると、この試合でムーテは、主審にコーヒーを求め、最終的には観客からコーヒーをもらうという珍行動を起こした。第2セット、0―3の場面でムーテは主審にコーヒーを要求。スタッフの誰かに取りに行くよう頼んだ。主審は「私たちはコーヒーを提供することはできない」と拒否。その後もムーテは「私はキャビアを要求しているのか?」などと難癖。最終的に、観客からコーヒーをもらったという。

同メディアによると、ムーテは過去にも試合中にペプシコーラの1リットルボトルを要求したこともあるという。なんとも変わった選手だ。

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